• 第1期修了生
    竹下有紀子さん
  • 第1期修了生
    藤田尚子さん
  • 第3期修了生
    日高章子さん
  • 第2期修了生
    黒澤尚子さん

ワーカーインタビュー

先輩在宅ワーカーの声として在宅ワーカー育成事業第1期修了生の竹下有紀子さんに、
本事業についてや、現在の状況、今後の展望についてインタビューしました。

本事業に参加しようと思った理由はなんですか?
子育てを大事にしたいし二人目の子供も欲しい、でも、働きたい。第一子の子育てに専念していたとき、そんなふうに仕事に対する欲がふつふつと湧くことがよくありました。手さぐりの子育ての日々は驚きと戸惑いの連続で十分に刺激的でしたが、自分が感じていた以上に閉塞感があったのだと思います。

子育てをしながらフルタイムで働く体力が自分には無いと分かっていたので、パートタイムでの勤務も度々検討していました。けれど、第一子の妊娠時につわりで入院し、職場に迷惑をかけ退職した経験があり、二人目妊娠を希望すれば同じことが起こりうると躊躇して諦めていました。

そんなとき、市の広報に折り込まれていた在宅ワーカー募集のチラシをふと目にしました。「インターネット環境さえ整っていれば、どこでもいつでも仕事ができる」というのがメリットに書かれていたと思います。

これなら子供との時間を大事にしながら、妊娠や出産を挟んでも仕事ができるのでは?と魅力的に映り、即応募。決断から応募までかかった時間は、1分もなかったような気がします。
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センターで作業すると仕事が捗ります。スタッフの方々にお会いして、お話するのも楽しみの一つ。
本事業に参加してみてどうでしたか?
在宅ワーカーとして本格的に仕事を始めて半年弱ですが、子供との時間を大切にしながら収入を得られるので、とても満足しています。子供の風邪や発熱などの際もすぐ対応でき、本当にありがたく思っています。また、実際二人目を妊娠し今回もつわりが酷かったのですが、その時期は仕事量を減らして体調を優先できました。ただ、子供の体調不良が続いた時は仕事が一切できず、タイトな納期の仕事も重なって焦ったこともありました。スケジュールや体調など自己管理をする難しさもありますね。
現在どのようなお仕事を実施していますか?
主にライティング業務をしています。具体的には、観光地や観光名所の紹介文(200文字前後)を400件程度校正、または作成して、納品しています。
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家だとついつい自分を甘やかして横になったり休んでしまったり。お腹が大きくなってから、センターに来て仕事することが増えました。
今後どのようなお仕事をしていきたいと考えていますか?
現在頂いている観光のライティング業務がやりがいがあるので、今後も同じようなお仕事を頂けたら嬉しいです。文章を書くのは得意ではありませんが、文章を読むのは好きなので、インプットを増やして語彙力を高め、表現を豊かにして仕事に活かしたいです。
今後在宅ワークを生活のなかにどのように組み込んでいきたいと考えていますか?
12月に出産を控えていますが、産後も育児を主軸に在宅ワークに取り組みたいです。第二子が少し大きくなり就学するまでは、在宅ワークとパートタイムの仕事を掛け持ちを検討しています。子供が複数になれば通院や体調不良などイレギュラーなことも増えると思うので、自由度の高い働き方である在宅ワークを、今以上に存分に活用したい。気が早い話ですができるなら第三子も欲しいので、妊娠や出産の機会にまた恵まれたら、仕事を続けて細く長く働き、収入を得られたら理想的です。
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昼寝から起きた子供がPCを覗きに来ることがあります。

1日のスケジュール

タイムスケジュール

先輩ワーカーから一言

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まだ半年程度の在宅ワーカーなので、先輩としてなんて立派なことは言えませんが、時間も場所も問わない働き方は、いろいろな状況下にある方に寄り添う就労形態だと思います。介護をされている方や副業として選択する方など、実際湯沢にも様々なワーカーさんがいらっしゃいます。納期を確実に守って納品することが鉄則で、スケジュールや体調等の自己管理が難しいところもありますが、もし時間や場所の制限があって働くことを諦めている方がいらっしゃれば、ぜひ在宅ワークをお薦めしたいと思います。

インタビュー

2015年に大阪からIターンで湯沢市に移住。
現在10歳と1歳の2人の子育てをしながら、在宅ワーカー1期生として働く藤田尚子さんに、
在宅ワーク推進センターでの研修と在宅でのお仕事についてうかがいました。

湯沢にIターンしてどうですか?
湯沢は交通手段が主に車なので、私のように車の運転が得意でないと少し不便さを感じることもあります。しかし、自分自身も少しずつ車の運転に慣れつつ、主人をはじめ、周りの方に助けられながら生活を送っています。
最近は家庭菜園を始め、子供達も一緒になって野菜を育てることで食育にもつながっています。たくさんの自然に触れ、周りの人々に助けられながら子育てが出来るのも湯沢生活の魅力のひとつだと感じています。
在宅ワーカーを始めたきっかけは?
移住以前もパソコンに関わる仕事をしていました。大阪では交通の便も良く、免許は持っていますが車を運転する必要性がなかったため、今は運転が得意ではありません。湯沢に移住してからは在宅で出来る仕事を探していたところ、タイミング良く広報に載っていた在宅ワーカー育成事業が目に留まり応募。湯沢市が関わっているところも迷わず決断したポイントになりました。
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在宅ワーカー1期生として働く藤田尚子さん
現在担当している仕事内容は?
メンズファッションの入稿業務を担当しています。100文字程度のライティング入力業務、校正、画像編集など。月に15~20件の業務をこなしています。
在宅ワーカーとして活動してみてどうですか?
自分が想像していたよりも大変な面もあります。1歳になったばかりの子供を在宅でみながら仕事をしているので、子供の行動範囲も広がって目が離せなくなり、業務を中断することも少なくありません。
しかし隙間時間を有効活用し、自分の都合が良い時間に仕事ができるのは最大のメリットだと思います。
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3ヶ月の育成研修を受講してどうでしたか?
在宅ワーカーになる以前もパソコン入力業務をしていたこともあり、研修自体はあまり難しく感じることはありませんでした。中には専門的な研修もありましたが、わからないところは事務局スタッフの方に納得がいくまで丁寧に指導してもらえたので、安心して受講することができました。
在宅ワークに興味があり、今後ワーカー養成研修に参加してみようかと考えている方にアドバイスはありますか?
まず少しでも興味があり、「やってみようかな?」と思えば一度説明会に足を運んでみてください。新しいことに挑戦することは勇気がいることですが、是非一歩踏み出して欲しいです。思い切って行動することで、また違った自分を発見し、自分自身の幅も広がってくると思います。
研修中はもちろん、研修後もわからないことや疑問に思っていることなどがあれば、事務局スタッフの方が優しくサポートしてくれます。研修修了後のサポート体制も整っているので心強く、安心して仕事をすることができます。
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ワーカーインタビュー

今回インタビューさせていただいたのは、在宅ワーカー3期修了生の日高章子さん。
関西出身の日高さんは、2009年に夫の転勤で湯沢市に移住し、現在小学6年生、3年生、年中の園児、3人のお子さんの子育てをしながら在宅ワーカーとして働いています。実際に在宅ワーカーとして働いてみて、在宅ワークと在宅ワーカー育成事業について、その魅力をどう感じていらっしゃるのでしょうか。

本事業に参加し、在宅ワーカーを始めたきっかけは?
在宅ワーカー事業の存在は、TVやゆざわ広報の折り込みチラシ、よく通っていた子育て支援センターに置いてあったチラシで知っていましたが、子供が小さくても仕事ができるのか?本当に収入へ繋がるのか?という不安があり断念していました。

しかし、知り合いの中に在宅ワーカー育成事業の研修に参加した人がいると分かり、身近な人がやっているというだけでも安心感が出てきました。現状、まだ小さい子供がいるので外に出て働くのは難しいけれど、少しでも生活の助けをしたい。自分のためにも勉強になるし、この先役に立ちそうだなと思い、少しの不安を胸に参加させていただきました。
研修を終えて、現在しているお仕事はなんですか?
事務局から紹介していただいた名刺の入力業務をしています。この仕事は納期がタイトで、受注して翌日納期の場合と翌々日納期の場合とがあります。請負う件数もその時々で変わりますが、大体2~3時間でできる量を毎回請負っています。
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在宅ワーカー3期修了生の日高章子さん
実際、在宅ワーカーとしてお仕事をこなしてみてどうですか?
最初のころはタイピングがすごく苦手で入力するのにも時間がかかり、時間だけが過ぎていき、納期がタイトということもあって焦ることもありました。慣れてきた最近では入力速度が上がり、自分のペースで仕事ができて収入にも繋がっているので、当初抱いていた「子供が小さくても仕事ができるのか?本当に収入へ繋がるのか?」という不安はなくなりました。

子供がいても自宅でできて、業務には納期があるものの間に合えば自分で時間を調節しながらでき、やった分だけ収入にも繋がるというのは在宅ワーカーの魅力だと感じていいます。

今後は、現在いただいている名刺の入力業務はこのまま継続していきながらも、興味のあるファッション関係や趣味でもあるアクセサリー関係などの案件があれば挑戦していきたいと考えています。うちは転勤族なので、どこに行っても在宅ワーカーとしてやっていけるように今以上にスキルを上げていきたいです。
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関西出身という事ですが、湯沢市に移住しての生活はどうですか?
2009年に移住して初めて迎えた冬。雪の量の多さ、冬の時期の太陽の日のなさにすごく驚きました。来たばかりだったので知り合いすらおらず、そんな中「冬季鬱」にでもなってしまったかと思うほど体調を崩してしまいました。

「これでは駄目だ」と自分に言い聞かせながら、子供も小さかったので通い始めたのが子育て支援センターでした。毎日のように通い、私の子供と同じくらいのお子さんを持つ県外から移住してきた人や地元の人達と交流を持つようになりました。その甲斐あってか今では知り合いも増え、体調も元に戻っています。

今でも子育て支援センターに顔を出すことがあります。湯沢市の子育てに対する支援の充実や保育園の状況などは子育てをするのにとてもよく、住みやすい地域だと感じます。毎年の車の雪下ろしは大変ですけどね(笑)
訓練を受けてみてどうでしたか?
タイムマネジメントの訓練で習った「時間は平等に与えられた財産だ」と言う言葉がすごく衝撃的で耳に残り、考えさせられました。講習を受けるまでは、時間の使い方なんて考えたこともなかったのですが、受けたその日からおおざっぱではありますが、自分なりに時間の使い方のスケジュールを立て、行動するように変わりました。

訓練が修了した後も、紹介していただいた案件はもちろんのこと、紹介の案件以外でも分からない事があれば在宅ワーク推進センターに行き、事務局のスタッフさんに聞けば丁寧に教えてくださり、自分一人で悩まなくてもいいというのがメリットだと思います。
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在宅ワーカーに興味を持ち、これから挑戦してみたいと思っている人に言葉をかけてあげるとしたら?
子育てをしていても自分の時間を調節しながら自宅でできるお仕事なので、少しでも興味があるのであれば、説明会に足を運んでみるのもいいのかなと思います。不安な方、安心してください。事務局のスタッフの皆さんが優しくサポートしてくださるはずです。

ワーカーインタビュー

今回は、在宅ワーカー2期修了生の黒澤尚子さんにインタビューしました。
在宅ワークの訓練をするまではあまりパソコンに慣れていなかったとのことですが、
どのような経験を経て、在宅ワーカーとして活躍されるようになったのでしょうか。

在宅ワークをはじめることになった経緯は?
体調に波があるため外で働くことが難しく、「家で仕事できたらいいなあ」とずっと思っていました。たまたま手にした湯沢市の在宅ワーカー募集リーフレットで、年齢不問で特別なスキルも必要ないことを知り、「念願だった在宅ワークに手が届くかもしれない」という期待が膨らみました。

同時に、「3か月の訓練で、自分も在宅で仕事できるようになるのかな」という心配も半分ありました。リーフレットを見たのも何かの縁かもしれないし、訓練後すぐ仕事に結びつかなくても、少なくとも新しいことを学ぶいい機会になるはず。そう思って訓練生に応募し、2期生の訓練が始まりました。
在宅ワーカーの訓練はどうでしたか?
最初のころは、わからないことが多くて落ち込みました。実は私は、人に何かを聞いたり、自分の困っている状況を周囲に伝えたりするのも大の苦手でした。「こんなことを聞いたら相手にどう思われるだろう?」など、人目を気にしすぎていたのかもしれません。訓練中に行き詰まったことで「必要なスキルや知識を身につけないと、あとあと困るのは自分だ」と気が付いて、わからないことは早めに質問して解決するようになりました。それも訓練で得た大きな収穫のひとつです。

在宅ワーク推進センターには気軽に質問できる雰囲気があるし、スタッフの皆さんはわかりやすく根気よく教えてくださいます。「自分が正しく理解できているか?」という不安に寄り添ってもらえたことにとても感謝しています。
訓練を修了し在宅ワーカーとしてお仕事されてみて、いかがですか?
初めのころは入力スピードも遅いし、作業手順や入力内容を何度も確認したりして、作業効率が良いとは言えませんでした。そこで、フォーマットや作業ルールに慣れて入力の正確さとスピードをあげられるように、同じ仕事を継続して受注するようにしています。

入力スピードがあがったことで受注件数を増せるようになり、収入にもつながっています。
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在宅ワーカー2期修了生の黒澤尚子さん
現在はどのようなお仕事をされていますか?
指定された情報をWEBカタログや公式ホームページで調べてデータベースに入力したり、名刺情報をエクセルに入力したりするお仕事をいただいています。
在宅ワークをされる時間帯や作業時間の確保は、どのようにされていますか?
夕方にデータが届いて翌朝に納品する仕事の場合は、1日の家事を終えた夜に集中して行います。納期に余裕がある仕事は、日中も時間を作って少しずつ進めます。在宅ワークを始めてから、家事の手順や時間の使い方を見直すようになりました。工夫すれば意外に時間ができることがわかり、自分でも驚いています。

気を付けているのは、家事と在宅ワークを同時進行させないことです。メリハリをつける意味でも家事はひとつひとつきっちり終わらせて、それから在宅ワークの仕事にとりかかるようにしています。
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将来的にしてみたいお仕事などはありますか?
当面はデータ入力をメインにして、入力の正確さとスピードをさらに向上させることが目標です。「この仕事ならぜひ黒澤さんに」と指名というか、まっ先に名前をあげていただけるようになれたらいいですね。それから、在宅ワークのほかに、キッズプログラムの講師も始めました。講師は外でのお仕事ですが、講座は時間枠や日程が前もって決められており短時間なので、在宅ワークのように家事や育児と両立しやすい面もあると思います。

8月と9月に体験講座がありましたが、対象年齢の小学生だけでなく、幼稚園生の子どもたちまで楽しそうにプログラミングをしていました。2日間のお仕事でしたが、「プログラミングのような体験を次につなげられれば、子供たちの可能性がもっと広げがるのではないか?」と考えるきっかけになりました。今後は「体験を未来につなげる仕事」にも携わっていきたいです。
在宅ワークの魅力とは?
まず、自分のペースで続けやすいことです。たとえば、翌日納期のお仕事は一見厳しいように思えますが、体調と向き合いながら仕事を受注するかどうか、受注するなら件数をどのくらいにするかを自分で決められます。通勤がないので、バタバタと支度をすることもありません。

訓練修了後もスキルアップのための講座を受講できるなど、継続して在宅ワーク推進センターのサポートを受けられるところも魅力だと思います。そのほか、納涼会や芋煮会などの交流イベントが年に何回かあり、普段あまり会えないワーカーさんたちとコミュニケーションをとる機会もあります。
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最後に、在宅ワークを始めたい・興味があるけど踏み出せずにいる方へのメッセージをお願いします。
在宅ワークのことを知ったとき、「自分にもできるだろうか?」と誰でも一度は考えるし、新しいことを始めるときは迷いがつきものです。私もまさにその一人でした。訓練を終えてお仕事をいただくようになって実感したのは、努力が評価につながることが手に取るようにわかって、やりがいが次の仕事にもつながっていくことです。100名を超える在宅ワーカーが活躍している理由は、そんなところにもあると思います。

主体的に動いて柔軟に新しいことを吸収しようと心がければ、在宅ワークに必要なスキルは後からついてきます。私の経験が、在宅ワークを始めようか迷っている方の背中を押すきっかけになれば幸いです。